西本正/山田宏一・山根貞男『香港への道』

■ついに出た!
 西本正/山田宏一山根貞男『香港への道 中川信夫からブルース・リーへ』筑摩書房(本体2400円)をT書店にて購入。
 リュミエール叢書の袖の広告を見て十数年、もう出ないのだろうと思っていた幻の書がついに刊行されたのだ。装幀はきちんとリュミエール叢書のまま。
 来月は福岡で特集上映もあるので、それに間に合わせた刊行だったのだろう。
 ぜひ、香港三聯書店あたりから、香港独自の秘蔵写真+関係者の証言を増補した中文版も刊行されることを期待したい。

東京国際映画祭第3日。今日はフィリピン映画ガガンボーイ クモ男対ゴキブリ男』を鑑賞。笑いました、笑いました。ホームページでゲスト予定があったが、中止。もう怒りませんよ、別に。

■観賞後、ヒルズ裏の中国茶房8へ。ここは北京ダックを安価で提供してくれるのが魅力。なにしろ1羽2888円! その上、サービスで鴨スープと鴨肉もやし炒めも出てくるのだ。中国の有名店がまもなく新宿に進出してくるが、値段的には高級店。どちらが勝つか楽しみなところだ。